かっぱラクガキ帳

ごはんがおいしい日々を

デスマ・スター II

タクシーから降りる元請けSIerの部長、ベイダー卿。出迎えるのは二次請けSIerの開発課長、コマンダー。

コ:「元請け様、突然のご訪問、光栄であります」

ベ:「見え透いた世辞は無用だ、二次請け。開発の督促に来たのだ」

コ:「お言葉ですが部長、全員ベストを尽くしております!」

ベ:「お前たちはベストという意味が分かっておらんようだ」

コ:「カットオーバー予定日には必ず間に合わせてみせます」

ベ:「クライアントはお前の楽観的な現状認識にご立腹だ」

コ:「不可能なご要求です…。もっと増員を」

ベ:「では、クライアントがいらしたときそう申し上げるがいい」

コ:「ここにおいでに?」

ベ:「その通りだ、二次請け。開発の捗り具合を見ればさぞ満足なさるだろう」

コ:「残業を倍にします」

ベ:「その方がお前のためだ、二次請け。クライアントは私ほど寛大ではないからな」

スター・ウォーズ エピソード6の冒頭、デス・スター II建造の進捗確認に来たベイダー卿がコマンダーを激詰めするシーン。前々から恐ろしさを感じていたので、日本語吹替版を聞き書きして置換してみた。

ひー恐ろしい!