かっぱラクガキ帳

ごはんがおいしい日々を

もやしのひげ根って取る価値あるの?

結論

あります

もやしのひげ根って取る価値あるの? [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが159万品 より。

概要

定期的に一部で論争になる「もやしのひげ根を取るオアダイ」。普段は取りません…めんどくさいから。

でもそれは思考停止ではないか?どうなんだ?

なぜか探究心に火がついたのでやってみました。

作業

分解

デトロイト・メタル・シティ」を見ながら、ひげ根と芽を取り除いていきます。取り除いた部分もあとで食べるため、少し贅沢な分類です。

ちなみに分離には30分ほどかかりました。高コスト。

もやし本体

ごま油で炒め、先日作った 煮豚 の煮汁で味付け。

DPZのネタをやってみたよ。ヒゲと芽を取ったモヤシの炒め物。

これがびっくりするほどうまかったのでした。シャキシャキした食感の中に煮汁の味を素直に吸い込み、それでいて雑味がない。30分の苦労が報われた瞬間でした。

ひげ根と芽

もやし本体と同じ方法で炒めてみました。

ヒゲと芽の炒め物。

うん、これが普段知ってるもやしの味だ。つまり、もやしの味はひげ根と芽にあった、ということです。

もやし味が濃縮されてるので苦手な人は苦手かもしれません。個人的にはこれはこれで「アリ」。もう少し味を濃くして、しっかり味の酒のつまみにするのがよさそう。

まとめ

心が疲れたとき、なぜか単純作業が救済作用を発揮することがあります。くっだらない映画でも見ながら、ビールでも飲みつつ、もやしのひげ根と芽をぷちぷち取る。たまにはこんな夜の過ごし方も、いいかもしれません。成果物はうまいし。

ご参考