かっぱラクガキ帳

ごはんがおいしい日々を

聖地巡礼

友人の結婚式があったので神戸に行き、そのまま冬休みをとって京都→静岡と計3泊4日で一人旅をしてきた。許容してくれるデキたヨメさんをもらったぼくは幸せ者である(ステマ)。

神戸も京都もよかったのだが、ここでは聖地静岡について書く。何の聖地かって?ご存知の方には自明でしょうが、サウナとハンバーグですよ。

サウナの聖地「しきじ」

「サウナの聖地」「奇跡の水風呂」などと呼ばれ、サウナー(サウナを楽しむ人々)から日本一とも評される「サウナしきじ」。昨年末からサウナー入門したぼくにとっても憧れの地である。

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3泊目の宿として、京都から21時過ぎに到着し、早速入浴。社内Slackに書いたメモをそのまま貼り付けておく。

静岡駅からタクシー7分1,330円。料金は泊まりで2,300円、10時チェックアウト。バスタオルと館内着を渡される。食事は22時半LOなので断念、さっそく風呂へ。第一印象はやや拍子抜け。休憩スペースがやや多めなのと、水風呂に天然水が落ちる音が印象的。浴槽は普通のジェットバスと薬草湯。そそくさと体を洗いサウナへ。

フィンランドサウナは120度。とにかく熱い。汗が噴き出す前に体全体が熱を帯びてしまう。6分耐えて、噂の水風呂。温度はややぬるめだが、高い位置から水を落としてるので常に撹拌され、体の周囲に「衣」ができない。そのためか、短時間でしっかり体が冷える。

休憩に入ってしきじの真価に気づく。普段は2〜3周しないと得られない血流の増大感が、1周目から強く得られる。絶妙な座り心地の椅子の上で、気がつくと時間が溶けてしまう。

続いて薬草サウナ。ミストではなくスチームなので視界はクリア。60度、湿度60%という環境は、フィンランドサウナに劣らない発汗作用がある。スチームと汗の区別がつかないまま8分、例の水風呂へ。

とにかく休憩で得られる高揚感がすごい。2時間かけて交互に計5周。完全なるととのいを得た。

缶チューハイを1本飲み、仮眠室で即落ち。翌朝は7時半から6周。

「聖地」と呼ばれる所以をたっぷり体感し、10時チェックアウト。快晴の空にそびえる富士山を眺めながら、外気浴を兼ねた散歩で巡礼を締めくくった。

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お土産にタオルも買ってきた。

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ハンバーグの聖地「さわやか」

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聖地その2

「サウナしきじ」から冬晴れの外気浴を楽しみつつ3kmちょっと。「炭焼きレストラン さわやか」静岡吉田店まで歩いた。開店10分前に到着してしまい、待つことしばし。愛想もオペレーションもよい店員さんに案内され、念願の「げんこつハンバーグ」を注文した。

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高まる期待

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農園サラダ

評判がよいので頼んでみた農園サラダ。変わった野菜がもりもり入っており満足度高い。

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げんこつハンバーグ

なるほどげんこつ。店員さんがごついナイフで半分に切り分け、鉄板にぎゅーっと押し付けてくれる。

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完成

半分はソースをかけてもらい、半分は塩胡椒で。

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中はこんな

つなぎなしの肉々しい内側と、炭火でこんがり焼けた外側のコントラストがたまらない。250gをペロッと完食し、おかわりするかどうか真剣に悩んだ。

聖地巡礼、オススメです

「しきじ」と「さわやか」、1日休みとって日帰りでも十分楽しめそうだ。心身の健康を得るためにまた行くことになるだろう。近いうちに。